海外(バンコク⇒上海⇒バンコク⇒クアラルンプール)での生活が12年になります
その間、いろんな人と知り合う機会を得て、仕事以外でもそれなりに楽しく過ごしてきました
その赴任による海外生活を充実させるためには、社外の人の関係を広げることが大きなポイントと感じています
とはいえ、積極的にいけないのがオジサンも沢山います
私も、それほど積極的な方ではありませんが、人間関係を広めることで、ある程度生活を楽しめるようになった経験を話ししてみたいと思います
2009年 赴任当初
当時44歳 初めての海外赴任、バンコクで生活を始めました
面倒くさがり屋の私は、人間関係をほとんど社内の日本人に限った付き合いで過ごしていました
別にそれで不自由したわけでもなく、毎週末、ゴルフ三昧(休日ゴルフに行かなかった日はないくらい行きました)
一緒にプレーするのも社内の日本人、たまにサプライヤーさん
お付き合いで言っていたのですが、そのほとんどが10歳以上の年上の方、長年バンコクに住んでおられる方でばかりで、ゴルフも上手い
はっきりいって、小遣い稼ぎのカモにされていたようなもんで、仕事以上の付き合いはなかったですね
社内の日本人はほとんど日本時代から付き合いのある人間が多く、気心が知れていたのも、あまり社外に人間関係を求めなかった理由かもしれません
とはいえ、今振り返ると本当にもったいないことをしたなと感じています
そのあと、赴任した上海もゴルフはしなかったですが、よく似たもんで、ゴルフの代わりに読書と休日の仕事の量が増えた感じでしょうか
2016年 2回目のタイ赴任
2016年 51歳の時に2回目のタイ赴任をしました
この時に、社外の関係を増やす切っ掛けが、学生時代の人間関係でした
私、学生時代、体育会の運動部に入り、結構まじめに1部リーグに所属しながら練習に励んでました
後輩たちも、頑張っていまだに1部リーグで頑張っています
ちょうど2回目のバンコク赴任時に、同じ部の後輩たちがなんと5人バンコクにいることがわかりました
ちなみに私が最年長
そのうち、学生時代同じタイミングで重なっていたのはイッコ下の1名だけで後は全く知らない後輩たち
私の学生時代の同期連中の情報とかから、広がっていきました
この同じ体育会運動部に所属したけど、顔も知らななかった後輩たちとの集まりが、なぜかメッチャ楽しい
同じスポーツを同じ大学でしたいという共通の話題があるのが大きいですが、加えて、話が新鮮
同じ会社の仲間と話するとどうしても話が限られる
異なる環境で過ごしている連中と話しすると、情報がバラエティに富み、すでに5年もバンコクに住みながら知らないことがいっぱい出てくるって感じでした
情報が増えると、行動が広がり、さらに新しい経験をするきっかげが増える
ゴルフの回数も減り、生活が幅が本当に広がりました
それから、その体育会の仲間から紹介された、大学の同窓会の集まり、同窓会のコンペ
大学関係なしに、いろんなセミナーやフォーラムに参加し、出会いを増やし、情報がどんどん広がり、酒を飲みながら楽しい時間広がります
また、人間関係がさらに新しい人間関係を生み、バンコクを離れる2か月くらい前は毎晩宴会で、宴会大好きの私には、本当に楽しい時間でした
2021年 マレーシアに異動
そんな楽しいバンコク生活も終わりとなり、マレーシアに異動になりました
また、現地で一から人間関係の構築です
ただ、バンコク時代と違い、社外の関係を拡大することの楽しさを知った私ですので、ロックダウンの隙間を縫いながら関係拡大に最初から全力疾走です
まずは、大学の後輩から
クアラルンプールにも4名の後輩がいました(ホント、体育会運動部に入っててよかった)
それから、前任から引き継いだ居酒屋
ここのおかみさん(日本人)が、私のような孤独な単身赴任のオジサンために、いろんな人を紹介してくれます
私の趣味の「株式投資」講座まで開催してくれました(私が、講師です)
おかげで、短期間にいろんな人と知り合い、酒飲んで、ゴルフしてます
まとめ
海外赴任中に社外の人間関係を広げる楽しさを書いています
私自身アウトドア派でもなく、旅行好きでもない、酒飲んで話するのが好きなただのオヤジですが、この酒を飲む時間をいろんな人と過ごせるのが楽しい
情報も豊富になるし、私自身しゃべるのが好き
相手を退屈させないように話することには気を使ってますが、この気遣いも楽しい
酒飲むのは人それぞれで、この話がお役に立たない人も多いかと思いますが、情報の幅は確実に増えます
情報が増えると、行動が広がりさらにな楽しくなります
ぜひ、海外赴任中の皆さん
社内の日本人との付き合いが増えがちになるかと思いますが、外へ目を向け人間関係を増やしてみましょう
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