株式を中心にした資産運用を20年続けています
運用資産の約7割を米国株式のインデックス中心に長期運用しています
(今は個別株を売って、現金比率を上げているのでインデックス85%です)
残りを趣味の範囲で、米国個別株およびテーマETFで運用し、楽しんでます
6月の米国市場は、5月末の上昇傾向むなしく、月初の物価指数の発表で全くインフレが収まる傾向がなかったことを機に再下落開始
確実な弱気相場入り
月末に、少し米国の消費の底堅い指標も出ましたが、金利が今後上昇することが確実な中、株価が継続的に上昇する可能性は低いと考え、個別株を処分をしておとなしくしております
注)私は、長いこと投資はしていますが、超ド素人です
このブログは上級者に方にはまったく参考にならない話ですので、ご容赦ください
6月の米国市場
6月の米国市場は、5月末からの上昇も、物価指数の発表以降「少しはインフレ抑制できたかな!!」期待も吹っ飛び、弱気相場の入りの目安高値からの20%を超す下落となりました
それを見てFRBの政策金利も75bpアップ、今後のこれが続く可能性が高い
景気が悪くなろうが、インフレを抑えるのが最優先の姿勢ですね
弱気相場に入った時の、下落率は過去の平均で34%
今が20%程度なので、あと15%も下がる(あくまで過去の実績。未来の予想ではありません)
期間も長いもので2.5年(ITバブル)短いもので2か月(コロナショック)イロイロです
参考にこんなものを見つけました
6月各指数は
S&P500 ー8.6% ナスダック100 ー9.1%
上半期としては
S&P500 ー20% ナスダック100 ー30%
1970年以来の下落だそうです
S&P500のチャートです
きれいな下落傾向ですね
6月の運用結果
私の運用結果はマイナス6.7%
個別株を減らし、現金比率を高めたので、市場平均よりはマシって結果になりました
個別を減らすと、結構精神的に安定します
インデックスは、「米国経済は長期的には必ず成長する」ことを信じて投資するのが、長期投資の原点ですから、インデックスが下落するのはそれほど動揺しません
むしろ、定期積立が順調って感じです(円安がツラいですが・・・・😢)
でも、個別はやっぱり先が分からないので、不安からストレス感じます
個別株の将来を見通せる力は素人の私にはありません
上昇局面では、個別を売り買いしてリスクを許容できる範囲で遊びましたが、今はおとなしくしております
ただ、この判断が遅かったのは事実です
もっと早く辞めておけばよかった(悲しい素人のやりがちなことです)
6月の売買
6月の月初少し市場が回復していた時に、含み益のない個別、およびテーマETFを売却し現金比率を高めました
結果、インデックスと、長く持ちづけている含み益が多い個別3銘柄だけに絞りました
何とも味気ないポートフォーリオになりましたが、ストレスは減ります
今月のポートフォーリオ
配当目的で購入している日本の高配当株は、なんと年初からプラスです
6月末で、3月決算会社の配当をすべて受け取ることができました
それほど多くはないですが、日本の家族の楽しめることに使ってもらえると嬉しいですね
注)高配当投資は、キャッシュフローの良化目的=今の生活の充実度を上げるためにしています
ですので、配当の再投資はしていません(投資の教科書と違うことをしています)
今後の投資方針
弱気相場に入り、金利が上がり続けることが確実ななか、株価が上昇基調になることは考えにくいです
また、歴史を見てもまだ下がる可能性が高いと考えています
ですので
もう少しスキルがあるのなら、インデックスも売って現金比率を高めたいところですが、素人の私はこの辺でおとなしくしているのがいいとは思っています
個別の3銘柄もこのまま残していくつもりです(現時点)
これらの会社は成長する会社と今のところ確信を持っていることと、含み益が多い上に円安、メッチャ税金を取られるのが気分的に受け入れにくいのが理由です
当面(数か月?数年?)、株価が継続的に上昇する要因がない、下落する要因は沢山あります
おとなしく、積み立ては継続、回復の時を待ちます
回復するまでにも、上がったり下がったりする可能性はあると思います
それを、「利用して稼ごう」なんてスケベ心を出さないように頑張ります
サラリーマンを辞めるときまでには、「回復してくれるといいなぁ~」って願っています
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