マレーシア人との活動はめっちゃ盛りあがる

海外生活

マレーシアに住んで2年

コロナも収束し、いろんな集まりが開催されるようになりました

そこで、今まで知らなかったマレーシア人のメンタリティについて知る機会があったので紹介したいと思います

日本人ではなかなか難しい、シラフでの大盛り上がり

ついていくのに苦労しました

チーム・ビルディング

会社の人事の企画で部長たちが集まり「チーム・ビルディング」なるものを実施してきました

チーム・ビルディングって何かと言えば、

「皆でディスカッションしながら交流を深めお互いを理解しあうための活動」

って感じでしょうか

他の会社の人にも聞いたのですが、どの会社もしているらしく、マレーシアでは結構一般的な活動のようです

ですので、ファシリテーターにプロの方を呼んで結構しっかりしたプログラムでした

当初、「研修」と聞いていたのですが、はっきり言って「レクレーション」に近かったですね

ゲームみたいなことしながら大いに盛り上がって、チームメンバーの知らない面を発見しながらチームになっていく楽しい時間でした

その中でいろんなことするんですが、特に刺激的だったのは

「チームに分かれてチーム名を決めてキャラクターを絵にして発表してください」

ってお題のとき

チーム名を決めて、キャラクターの絵をかいて、「ほな、発表しよか」ってなると思いきや

突然、ローカル(マレーシア人)たちが

「発表の仕方どうする」

と言い出します

私は「?????」でしたが、

「円陣組みましょか」

「ガッツポーズでいきましょ」

「キャッチコピーは〇〇&〇〇」

「よし行きますよ」

って会話になって、突然

「We are △△(チーム名)、〇〇&〇〇」

シャウトし始めるんです

それもアクション付きで

最初、ドン引きの日本人たちでしたが、

どうも絶叫しながらアクション付きで発表するのがマレーシアでの標準みたいです

それがまたみんな楽しそうでこれまたビックリです

この時の写真がなく臨場感を伝えにくいのが残念なのですが、ちょっと日本では見ない光景かと思います

(最近日本で生活していないので、知らないだけかもしれませんが・・・)

私はシャイで、どうしてもテレが抜けませんでした(´;ω;`)

アニュアル・パーティ

次は「アニュアル・パーティ」

日本語で言えば、年次宴会? ぴったりの言葉がすぐに思いつかないのですが、年度末の従業員全員での大宴会です

コロナ環境だったので、私の赴任以来初めて、3年ぶりの開催です

これも、超盛り上がり

ご存じの通り、マレーシア人の多く(マレー系マレーシア人)はムスリムですのでお酒を飲みません

つまり、シラフで大盛り上がりです

ちなみに、タイ時代も全社員のパーティありましたが、これは酔っぱらった勢いで、プロのバンドの前で踊りまくって盛り上がるって感じですので、雰囲気が異なりますで

ちなみに、今回はタイと違ってバンドなし

その代わりに、各部門が「出し物」を用意してそれで盛り上がります

私も、「太鼓バンド」で参加させてもらいました

その前に、社長としてのオープニングスピーチ

前回のチーム・ビルディングで学んで、普通にスピーチしてはいけないと、

要所は思い切り叫んで、盛り上げたのですが、シャイな私は、事前に酒飲んで勢いつけさせてもらいました

そのあとの出し物、マレー人たちはシラフでしたけど、ホント楽しそうに歌って踊ってましたね

ホントと楽しい時間でした

ちなみに、私は「水」と称して焼酎を飲んでましたけど(^▽^)/

このパーティで一番気分がよかったのが、この写真

この写真の人、ミャンマーからの外国人労働者です

ミャンマーの歌を熱唱していました

マレーシアはそれほど人口が多くないので、労働力確保のために多くの外国人労働者が働いています

母国を離れて、数年間帰国することなく、マレーシア人がしないような仕事でも働いてくれる彼らに非常に感謝しています

その彼が歌っている間、同胞のミャンマー人の人たちが集まって盛り上げている姿です

壁際に立ってる人たちがミャンマーから来てくれている人たちです

シャイなミャンマーの人たちはステージの前まで来ないのですが、とても喜んでました

マイノリティの人たちが一体感を持って楽しんでくれるのは、会社経営を任せられている身としては嬉しいですね

まとめ

マレーシアに来て2年

コロナも収まり、ようやく現地人との交流も活発になり、その中で、日本人と異なるメンタリティを感じたことを書いてみました

海外赴任を経験して、現地のことを知ったように話す帰任者をよく見かけますが、今回のような経験をすると、知らないことが多いことを実感し

『「現地のことをわかる」なんて、なかなか言えないよなぁ』

と感じた時間でした

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