株式を中心にした資産運用を20年続けています

運用資産の約8割を米国株式のインデックス中心に長期運用しています
残りを趣味の範囲で、米国個別株、セクター別ETF、日本の高配当株で運用し、楽しんでます
そして毎月、運用結果のレビューを書いています
素人のレビューですが、投資初心者の方の参考になれば嬉しく思います
3月の米国市場は、金融不安の中、ボラティリティの激しい相場
最終的には不安が減少し、月末には株価アップ
S&P500は2.9%上昇し4000ポイント回復
ナスダック100はなんと9.3%の上昇
ドキドキしながら過ごして、最終的には結果よしって感じでしょうか
個人的には金融不安の時も「まぁそのうち上がるやろ」って感じでしたど・・・
注)私は、長いこと投資はしていますが、ド素人です
3月の米国市場
3月月初は2月の下落から回復を見せるもののパウエル議長が議会でタカ派的発言をしたためにターミナルレート予想が上がり、株価は下落
「パウエルさん・・イランこと言わんといてーなー」
パウエルさんの議会発言前のFFレートの予想はこんな感じで

議会後がこんな感じ。3月のFOMCで500bp上げてターミナルレートも250bp挙がるって市場予想が有力になりました

ところが、シリコンバレーバンクやクレディスイス等の金融不安が発生し、一気に金利引き下げムードに

でも結局FOMCでは当初の予想通り250bp予定通り引き上げ

5月にもう250bp引き上がてその後下げるって予想が有力
月末になると、結局、預金保護や買収の話がアナウンスされ、市場が落ち着き「5月に上げんけど、そない急いで下げんやろ」って感じに落ち着きました

ちなみにFRB関係者は市場予想ほど早く金利を下げない的なことをいっています
金融不安が和らぐと、株価も上昇し始めたって感じです
雇用統計や物価の情報がほとんど関係なく株価は動き、気分的にホント、忙しい月でした
結局
S&P500は2.9%の上昇し4000ポイント回復
ナスダック100は10年債金利が下がってきたこともあり急回復で9.3%の上昇
S&P500のチャートです

200日移動平均線を超え、再び上昇気流に乗って行ってほしいものです
3月の運用結果
私の3月の運用結果は3.1%の上昇
ほぼ、市場平均と同じレベル
ハイテクのインデクスの上昇分を個別と米国株以外のETFで帳消しにしたって感じです
3月の売買
個別およびセクターETFのAMD、CAT、XLEを売却
AMDは売った後に急上昇したりして、やっぱ下手です
変わりはQQQ、VXUS の買い増し
下げが落ち着いてきたフロンティアティアマーケットのETF FMに再参入
しばらく、個別株を持たない期間がありましたが、結局、刺激が欲しくなり月末
VTIを少し売って、MSFTと半導体のNVDAを購入してしまいました
買いたい病は治りません
個別株を持たない期間、気分穏やかに過ごせていいのですが、どうしても刺激を求めてしまいます
MSFTはAI検索に期待を込めて
長期的にはAIが稼げるビジネスになるかは疑問ですが、短期的には長期金利が下がっていることも踏まえ上昇と判断
NVDAもAIの拡大によりGPUの需要が急拡大すると考え参入
さぁ、どうなるかこうご期待
現在のポートフォーリオです

ハイテク上昇のおかげでハイテクインデックスの比率が増えましたね
高配当株
日本の高配当株は今月厳しい月となりました
ひと銘柄買い足したのですが、比率増えていませんね
今後の投資方針
個別株を今後持ち続けるのか??
と悩み続けて、一度はすべて売却したにもかかわらず、月末に結局購入
「個別株を持たないことは無理」
とあきらめた方がよいのか・・
月末に購入した、MSFTとNVDA売り時に悩みそうです
投資信託の定期購入は継続、長い間売却もしていません
まとめ
3月が月初のパウエル議長のタカ派発言から、金融不安となり下落
月末に落ち着き、結局は上昇
なんとも、落ち着かない月でした
金融不安の時も、人によっては「リーマン級の・・・」みたいなことをいう人もいましたが、個人的には結構落ち着いていました
長年の経験の中で、かなりリスク許容度と下落耐性がついてきたように思います
米国株、長い目で見れば必ず上昇することを信じてますので
コメント