株式を中心にした資産運用を20年続けています
運用資産の約8割を米国株式のインデックス中心に長期運用しています
残りを趣味の範囲で、米国個別株、セクター別ETF、日本の高配当株で運用し、楽しんでます
そして毎月、運用結果のレビューを書いています
素人のレビューですが、投資初心者の方の参考になれば嬉しく思います
7月の米国市場は、月初、6月の上昇の反動か、少し下がりましたがCPIの発表を機に上昇基調へ
月末のFOMCも特にサプライズなく上昇
S&P500は3.3%上昇
ナスダック100は3.3の上昇
怖いくらい順調です
注)私は、長いこと投資はしていますが、ド素人です
7月の米国市場
7月はアノマリー通りのサマーラリー継続
月初、調整みたいな下落がありましたがもありましたが、CPI発表を機に再上昇
前半は雇用統計の良化、物価指数も良化
月の後半に始まった、決算発表も80%近くが予想をクリア
月末のFMOCで、FFレートは予想通り25bp引き上げ
大きな波乱もなく、株価上昇
月末の27日に大きな下落がありましたが、翌日には上昇へ
(下落の原因は日銀の緩和政策のニュース?)
結果
S&P500は3.3%上昇
ハイテク中心のナスダック100は3.3%の上昇
6月ほどではありませんが、かなりいい調子です
S&P500のチャートです
あまりに順調すぎるので、どこかで調整は確実にあると思います
しかしながら、景気の指標もそれほど悪くなく、ソフトランディンで物価抑制に成功できる可能性も見えてきたかも??
てな感じです
政策金利の予想です
気になるとしたら、11月のもう一段階の金利上昇が予想が30%を超えてきたことでしょうか
どちらにしても、年明けから金利下げの予想が大勢を占め、
さらに、パウエル議長も会見で年明けの金利下げをデータによってはあり得ることをほのめかしていました
物価対策の最終局面に近づいたように感じます
よって、当面は上昇基調かなと楽観的に考えておきます
とはいえ、株ですので、いつ何が起きるかわかりませんので、自分取れるリスクの範囲での投資は大原則なので忘れずに
7月の運用結果
私の7月の運用結果は3.5%の上昇
ほぼ、市場平均(S&P500)と同じ
ポートフォーリオの半分がS&Pインデックス、20%が程度がハイテクインデックス(QQQ)、5%が米国以外(日本除く)ですので、こんなものでしょう
個別株はMSFTの決算がイマイチだったのを、NVDAがカバーした形でしょうか
11%ほど日本株持っていますがこれは、運用結果の上昇率計算には含めていません
配当目的ですので、成長を気にしないのが建前ですので・・・
7月の売買
久しぶりに売買しました
ハイテクインデックスのVGTを長らく保有していたのですが、
・年初の個別株の売買でだいぶん損をしている(含み益のある銘柄を売っても税金払わなくてすむ)
・ハイテクはQQQに集約したい
・6月がかなり上昇したので、そろそろ調整があるんちゃう
という理由で、税金がかからない範囲で売却
後、米国以外のETF、VXUSも売却
3月に買ったばかりなのですが、
・やっぱ米国ええなぁ
・投信の積み立てでオーカントリーを継続
・銘柄集約
の理由で、売却(売却後結構上昇しましたが (´;ω;`))
月初に売却し、しばらく調整局面を待っていたのですが、その気配なし
「どうしようかな~」と思っていたのですが、
やっぱり「個別株を楽しみたい」気持ちがフツフツと湧き出る、悪い病気が再発してしまいました
色々調べて
・SLV 銀のETF:金との差が大きく、上昇余地あり
・CVX 天然ガス会社:エネルギー上昇の気配 特に米国 輸出増加中 バフェットさんも購入
・IONQ 量子コンピューター 将来の夢を買ってみよう(少なめの購入)
・MARA デジタル資産のマイニング事業 完全に遊んでしまいました
上のふたつの銘柄はまじめに成長を刈り取りたい思いで購入
あとの二つはチョット遊び気分で買ってしまいました
なので、通常購入単位額の半分程度にしています
IONQは月末すごく伸びましたが、MARAは少し下落傾向
とはいっても、これらの銘柄、ボラティリティが大きすぎて、確実に精神の安定を邪魔します
やはり、精神安定には指数に投資するが一番ですが、この刺激を楽しんでしまう悪い癖、治りそうにありません
「そなら、もっと勉強せぇ」
と言われても仕方がないですが・・・
日本高配当株
日本の高配当株こちらも好調
私の持ち株は3.6%上昇
日経平均やTOPIXが0付近の中頑張ってます
配当目当てですが、やっぱり含み益が増えるも嬉しいですね
高くなりすぎて、買い増しし難いのが難点です
今後の投資方針
どこかで調整局面があるとは思いますが、心穏やかに見ていくことを心掛けます
「ヘタな売り買いは損するだけ」
イヤというほど経験していますので、買いたい病を抑えるように頑張ります
先月購入した個別株は、できるだけ長く持ちたいと思いますが、私の弱い握力でどうなるか、私にもわかりません
まとめ
米国株は7月も安定した上昇が継続
とはいえ、そのうちに調整局面もあるでしょう
いろんな人の話を聞いても、結構混乱します
ただ、物価上昇対策も最終局面に来たのは確実だと思います
つまり、長期的には株式は上昇基調と考え
確実にインデックス積み立てを継続し・保持(さすがの私も、これには手を付けていません)
頑張って、心穏やかに見ていきたいと思います
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