今(2024年12月)、中小企業診断士の2次試験が終わって、勉強しなくなった時間をどう使うか、けっこう戸惑っているケビン・ダイナマイトです
この時間を使って、昨年5月から始めた中小企業診断士試験の勉強の軌跡を覚えている範囲で書いてみたいと思います
今回は第3回目
1次試験が終わって2次試験までのチャレンジについて書いてみます
皆さんの参考になれば嬉しく思います
1回目はこちら
なぜ、中小企業診断士を目指そうと考えたかはこの記事を読んでみてください
1次試験後のやったことの流れ
1次試験直後から試験までの大雑把な勉強方法です
・1次試験直後:参考書探し、「Studing」で試験の概略を知る
・参考書到着後:「全ノウハウ」にある「想定問題集」、事例Ⅳの計算問題
・9月以降:ひたすら過去問 時間があれば「合格一発道場」での情報集め
・10月試験前1週間 キーワードピックアップ 事例Ⅳの記述問題の復習
これが正しかったかは全くわかりませんが、経験のないことを試行錯誤しながらよくやったとは思っています
最終的には基礎知識を覚えられないことが、最後まで自信を持てない原因だったと思えます
1次試験終了直後
まさかの1次試験合格(自己採点)の結果に、嬉しいやら戸惑うやらでしたが、
こうなったら2次試験、本気でやるしかないと決意し、まずは情報収集
■参考書
中小企業診断士の試験勉強を始めた初期から結構お世話になっている「一発合格道場」のブログ中に参考書に関する記事の記憶があり、その記憶を頼りにまずはその記事を探しました
かすかな記憶を頼りに何とか検索して
この記事を発見
「ふぞろいなシリーズ」「全知識」「全ノウハウ」
事例Ⅳ対策に「30日完成計算問題集」「全知識&全ノウハウ」
まずはこの5冊は必要ということを把握
(実際、ふぞろいなシリーズは複数冊必要ですが・・・)
この記事をきっかけに他のブログでも色々調べて
上記すべてと「ふろぞい」は「答案分析4~7」「合格答案17」を購入
当方、海外に単身赴任中なので、自宅に送付、自宅から海外送付してもらいました
後日、追加で合格分析は4も購入しました
これは、中古でしたが4千円ぐらいしました
需要と供給で値段が決まりますね
■初期の勉強
どんな試験か全く情報を持っておらず、ブログを読んでもピンとこず、参考書もなかったので
まずは1次試験で大変お世話になった「Studying」の通信講座の講義を聞きことから始めました
一通り講義を聞いてから、令和4年度事例Ⅰの問題に挑戦
2時間以上かかって、「Sutadying」の解答説明を聞く
正直????
途方もない彼方にある試験に感じたのは事実
いろんなブログを読んでも、よく似た感想が多くそれほど焦りはしなかったですが。
「かなり遠い道のりだわ・・・🤣😵💫😱」
というのは、強く感じました
参考書到着後
8月20日ごろに参考書が到着後
まずは事例Ⅳの計算問題の勉強を優先すべきとの情報を得て「30日完成計算問題集」「全知識&全ノウハウ」を優先的に勉強
9月末までに、それぞれ2回ほど回しましたが、間違ったり、計算違いしたりして自信のないまま
9月末からは過去問へシフトしていきました
事例ⅠからⅢは「全ノウハウ」にあった「想定問題集」を解いていきました
基本的な知識の習得と、「100文字に書く」ための練習を兼ねて行いました
しかし、一向に基本的な知識を暗記することができない自分に気づき、
100文字に書く感覚もなんとなくつかめたので10日くらいやって、実践を優先すべきと思って辞めました
9月以降
9月から、事例ⅠからⅢは過去問を本格的に開始
「ふぞろい」が到着してからは「Studying」の過去問説明にイマイチ納得がいかず、過去問のレビューは「ふぞろい」のみでレビューした感じです
結局、平成27年~令和5年9年分×2回実施
初見ではどの年度も「ふぞろい」採点で60点を取れることはほとんど無く30点台もありました
令和4年から遡って解いたのですが、経験を積んでも良化する傾向はなかなかなかったですね
2周目以降は「70点は行けたかな」と思うこともありましたが、ほとんど、答えが頭に残っていたためにできた感じで「解いた」って感じではなかったです
試験1週間前の土日、2週前の日曜日をセルフ模試として平成28年29年令和5年を1日で4事例実施しましたが、
どれも合格点には程遠い状態でした
過去問を解く中で分かったこと
過去問を解く中で、2次試験の解答として「どうするべきか」みたいなことに少しづつ気づき始めました
・回答文には作法がある
・事例Ⅳは全部解けない
・ある程度解答に必要なキーワードがあ
・問題には「与件文から抜き出す答え」、「与件文から類推する」、「アイデアを出す」タイプがある
・類推する場合、アイデアを出す場合どちらも、1次試験で学んだ知識を深く理解し記憶することが有利
・因果で書くとわかりやすい
ここでは詳細を省きますが、
これらを早くに理解していれば
勉強の効率や、各種ブログを読むときの理解度がメッチャ上がると思います
とはいえ、10月に入っても一向厳しい状況は継続で
特に暗記が本当にできず絶望感いっぱいの時間でした
(「59歳の手習い」かなり厳しい戦いでした)
仕事で経験していることは何とかなりましたが
これはこれで、与件文に沿わないことを回答する場合も多く、壁の高さを非常に感じてしまいました
フレームワーク(事例Ⅰでしたら、「はれのひもけぶかいねこ」)を覚えれば・・・・
みたいな記事もありましたが、そのキーワードを知っているだけではうまくいがず、そのキーワードの周辺知識をうまく使わなけば解答になわない
そして、そのキーワードを覚えられないツラさがありました
試験前1週間
過去問も2周回して、
「これ以上しても効果あるかなぁ~」
と感じ、最後1週間は「ふぞろい」から答えのキーワードをピックアップしました
結構、どの年にも使われているキーワードは多く、「これをなんとか1週間でつめこんでやろう」と思ったのですが無理でした
あとは、苦手の事例Ⅳの記述問題のレビュー
事例Ⅳ計算は難しいし、ミスもある
なんとか、記述問題で稼げないかと考えたのですが・・・
結局、何の自信も持てないまま試験に向かった次第です
試験の時の話はこちらで
最後に
最後に1次が終わってからの勉強時間ですが
8月は朝1~1.5時間程度
9月に入って「これはかなりまずい」と思って、
毎朝必ず4時には起きて1.5時間
会社帰ってから1時間
朝、過去問を解いて夜レビューってルーチンでした
休日は、朝から晩まで7~8時間はしたと思います
ゴルフ、平日の筋トレは中止
夜の会食も1か2回だったと思います
この期間に限れば「大学受験の時よりもやった」と言えると思います
結果は撃沈でしたが、
ここまで頑張った自分は少し認めてやってもいいかと思っています
結果はまだですが、今は不思議な感覚で自分の時間を過ごしています
次のブログで書いてみたいと思います
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