マレーシアで正月を迎えて感じる文化の違い

海外生活

海外赴任でマレーシアに住んでいます

すでに3年半、その前はタイに9年、1年半いた上海を加えて14年にもなりました

それはおいといて、

本日は1月5日

日本で言うお正月三が日が終わって週末を過ごしている方が多いかと

その、正月前後、マレーシアで感じる日本と違うカルチャーをお伝えしたいと思います

今回は超”ゆるゆる”な話です

休みは元旦だけ

当たり前と言えば当たり前で、マレーシアに日本のような正月の連休はありません

元旦だけが休みです

というか、これが世界標準です(だと思います)

ですので、とくに新年を祝うような文化はありません

ところが、日本に住む超ドメドメの私の家族は元旦しか休みがないことに少し新鮮さを感じるようです

(ドメドメ:英語で”ドメスティク=国内”を省略して2回言うことで海外の経験が少ないことを言います)

ということで、私は長らく日本のお正月を経験できていません

「ほんだらマレーシアって長期休み無いの?」

と思う方もおられるかもしれませんが、それはそれでしっかりあます

マレーシアには主に3民族、

・マレー系

・中華系

・インド系

の方がおられまして、それぞれ民族のお祭りがります

・マレー系はハリラヤ

イスラム教徒にとって大切な断食期間である「ラマダン」が終わった後のお祝い

・中華系は旧正月 春節と呼ばれています

・インド系はデパバリ

ヒンドゥー教のお祝いだそうです

それぞれ2日ほどが祝日になり、多くの企業はこれに週末と合わせて連休にしています

私もこの期間を使って日本に一時帰国しています

ですのでマレーシア人にとって「正月」は普通の祝日程度の意味合いです

ちなみにマレーシアはクリスマスも祝日です

年末年始の挨拶

とはいえ、まったく祝わないかというとそうではなく、

31日の夜は花火の打ち上げが行われたりして結構盛り上がっているようです

また英語で”Happy New Year”と声をかけてくれます

ただこの”Happy New Year”のいうタイミングが少々異なります

マレーシアでは(タイもそうでしたが)年末から、あいさつで”Happy New Year”と言い始めます

日本では年明け前は

「良いお年を」

と言いますが、

マレーシアで

「Have a Nice Year」

とは言いません

年末パーティすることありますが

「忘年会」ではなく「New Year Party」と呼びます

私が

「日本ではHappy New Yearって挨拶するのは新年になってから」

とマレーシア人に説明すると少々ビックリされますね

国によって、この辺の感覚違いいっぱいありますね

季節の飾り

日本でもショッピングモールとか行けば季節のイベントに合わせて飾り付けがありますが、

マレーシアも同じく飾り付けがあります

主なものでは(私の記憶でですが・・)

ハリラヤ、ハロウィン、デパバリ、クリスマス、旧正月

の飾りをよく見ます

だいたい1ケ月くらい前から飾りられますね

そこで、日本との大きな違いが、

「その行事が終わってもしばらく飾りは継続」

日本みたいに即撤去っていうのは無いですね

ちなみに本日1月5日ですが、下記の写真は本日、アパートの入り口のロビーで飾っていました

入り口のドアです

まだまだクリスマス(絵文字は私の顔が映っているので・・)

ちなみに、アパートの下のモールではこんな光景がありました

旧正月の飾りの準備が始まりました

というわけで、イベントが過ぎても、飾りは継続

逆になんで日本は、終わると慌てて片付けるやろ???

そーいや私の母親は、桃の節句(3月3日)が終わってひな人形を片付けるのが遅れると

「娘が嫁に行き遅れる」

と言って、急いで片付けてました😊

私はそんな母親が好きです

まとめ

以上、新年を迎え感じたマレーシアの特徴(他の国も同じかもしれませんが・・)を書いてみました

生活には全く影響のない、はっきり言ってどうでもいい話ですが、

少し海外を感じてもらえればと思い記事にさせていただきました🤣

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